目次に戻る dsm.ini

主にDSMCGI・DSMSRVの設定を行うためのファイル「dsm.ini」に関する説明です。

セクション   設定内容
[DSMCGI]   DSMCGI関連の設定
[DSMSRV]   分散設定 (Ver6.0ではサポート外です)
  リソース管理設定
  スタンドアロン環境でのリソース管理設定
[DSMPR]   パフォーマンス・レポート設定
[CHECK]   自動監視設定
[BATCH]   バッチ設定
[WKSCH]   APP運用スケジュール設定
[MESSAGE]   エラーカスタマイズ
[JAVA]   Java関連の設定
[DSMM]   DSM管理者のパスワード
[DSMMEXT]   外部アプリケーション設定
[MQIG]   MQの設定
その他   環境変数の設定における注意事項


DSMCGI関連の設定
「dsm.ini」ファイルにDSMCGIに必要な情報を設定します。
このファイルでは、スタンドアロン環境分散環境、またメインサーバー・サブサーバーによって設定が多少異なります。

このファイルは、Windows環境/UNIX環境によって配置する位置が違います。
Windowsディレクトリ(デフォルトでは"C:\winnt")に配置します。
"/etc"ディレクトリに配置します。

また、Windows環境とUNIX環境では以下の点が異なります。




[DSMCGI]
bnInstPath=C:\nomad\software
bnCurPath=C:\nomad\nomwork
bnWWWPath=C:\nomad\wwwroot
AclGroup=User1:User2:Guests
MaxBNOMAD=6
MaxCoexistHost=100
TaskWaitTimeMin=5
bnCacheClear=YES
bnCONVERSION=NO
bnErrorQuit=NO
CreateIDByUSERID=NO
TimeOutMin=5
QuitDelayMin=30
MaxBNOMADonMEM=1
TimeOutReset=1
HomeClearUsers=30
DeleteErrorLog=YES

LogFileOutPut=1
MaxLogSizeMB=4
LogFilePath=C:\nomad\nomwork

[DSMCGI]
bnInstPath=/nomad/software
bnCurPath=/nomad/nomwork
bnWWWPath=/nomad/wwwroot
MaxBNOMAD=6
MaxCoexistHost=100
TaskWaitTimeMin=5
bnCacheClear=YES
bnCONVERSION=YES
bnErrorQuit=NO
CreateIDByUSERID=NO
TimeOutMin=5
QuitDelayMin=30
MaxBNOMADonMEM=1
TimeOutReset=1
HomeClearUsers=30
DeleteErrorLog=YES

LogFileOutPut=1
MaxLogSizeMB=4
LogFilePath=/nomad/nomwork


以下の各項目において「*」の印がある項目は、DSMSRV起動時にでも設定を変更することができます。変更は、NOMADアプリケーションの呼び出し時にリアルタイムに反映されます。
それ以外の項目は、DSMSRVが起動しているときに変更してはいけません。


必須パラメータ



「dsm.ini」では、以下の3つは必須です。その他のすべて項目は、オプションパラメータになります。

オプションパラメータ



分散設定 ※分散機能はVer6.0ではサポート外です。
「dsm.ini」の分散に必要な設定は[DSMSRV]セクションで行います。
スタンドアロン環境・分散環境、メインサーバー・サブサーバーにおける設定については、スタンドアロン環境と分散環境も参照してください。

メインサーバー(分散環境)での設定


[DSMSRV]
MainServer=ON
MaxDSMSRV=10
MaxAPPID=16
DsmHost0=localhost , R , 10 , 20 , App1:App2
DsmHost1=hongkong , R , 8 , 20 , App3:App4:App5
DsmHost2=monaco , R , 15 , 25
DsmHost3=dummy1 , S , 10 , 20
DsmHost4=dummy2 , S , 10 , 20
DsmHost5=dummy3 , S , 10 , 20
DsmHost6=dummy4 , S , 10 , 20
DsmHost7=dummy5 , S , 10 , 20
DsmHost8=dummy6 , S , 10 , 20
DsmHost9=dummy7 , S , 10 , 20

以下の各項目において「*」の印がある項目は、DSMSRV起動時にでも設定を変更することができます。変更は、NOMADアプリケーションの呼び出し時にリアルタイムに反映されます。
それ以外の項目は、DSMSRVが起動しているときに変更してはいけません。  
サブサーバー(分散環境)での設定

[DSMSRV]
MainServer=OFF
MainServerName=tasmania


スタンドアロン環境での設定(デフォルト)

[DSMSRV]
MainServer=OFF
;MainServerNameは設定しないでください。

スタンドアロン環境で、DSMサービス(DSMSRV)を停止する場合は、「dsm.ini」の[DSMSRV]セクションのDsmHost0において以下のような指定をしてください。

DsmHost0=localhost , S


リソース管理設定


B/NOMADセッションの予約、アプリケーションごとのプロシージャ・HTMLソースディレクトリの指定を行います。
リソース管理機能の詳細はリソース管理機能も参照してください。


[DSMSRV]
Rsv_App1=5-10:2 , d:\wk\nom , e:\wk\htm\App1
Rsv_App1=5-10:2 , /nomad/wk/nom , /nomad/wk/htm/App1

リソースの設定は、DSMSRV起動時にでも設定を変更することができます。変更は、NOMADアプリケーションの呼び出し時にリアルタイムに反映されます。


スタンドアロン環境でのリソース管理設定
スタンドアロン環境において、DsmHost0によるアプリケーションIDの設定情報がない場合は、次のようにアプリケーションIDを列挙することにより、リソース設定を保持することができます。


[DSMSRV]
LocalAppList=App1:App2:App3:App4

この場合、LocalAppListで指定したアプリケーションIDがリソース設定として保持されます。LocalAppListで指定のないアプリケーションIDは、リソース設定が保持されません(アプリケーションが起動したときに、動的にB/NOMADを予約します)。
スタンドアロン環境において、DsmHost0でのアプリケーションIDの指定と、 LocalAppListのアプリケーションIDの指定との両方がある場合は、DsmHost0での指定が優先されます。

リソースの設定は、DSMSRV起動時にでも設定を変更することができます。変更は、NOMADアプリケーションの呼び出し時にリアルタイムに反映されます。

ここで指定できるアプリケーションIDの数は、MaxAPPID の値が最大です。


パフォーマンス・レポート設定


パフォーマンス・レポート機能は、起動されたNOMADアプリケーションのプログラム的な流れや処理にかかった時間などをファイル(dsmcgi.pr)に出力する機能です。
「dsm.ini」の[DSMPR]セクションで設定してください。
パフォーマンス・レポート機能の詳細はパフォーマンス・レポート機能も参照してください。


[DSMPR]
PerformReport=ON
prTargetApp=App1:App2:App3
prCallProcLevel=0
prEachBnomad=ON
MaxPrSizeMB=2

以下の各項目において「*」の印がある項目は、DSMSRV起動時にでも設定を変更することができます。変更は、NOMADアプリケーションの呼び出し時にリアルタイムに反映されます。


自動監視設定
バッチ起動やセッションタイムアウトなどのタイミング、自動監視機能でのしきい値を、DsmSrvCheckerにより監視します。
設定は、[CHECK]セクションで指定します。
DsmSrvCheckerの機能については、自動監視機能を参照してください。


[CHECK]
CheckerTimer=60
Chk_LogDskSpc=ON, W100'c:\batch\warning.bat' , D10'c:\batch\danger.bat'
Chk_MaxSession=ON,W100
EmailList=user1@mail.co.jp:user2@mail.co.jp
EmailSMTP=smtp.mail.co.jp



バッチ設定
バッチ起動とは、NOMADを使用したWebアプリケーション(アプリケーションIDまたはアプリケーション名で判別)のスケジュールが停止したときに指定のバッチ(スクリプト・プログラム)を立ち上げる機能のことです。
設定は、[BATCH]セクションで指定します。


[BATCH]
BatchCycleMin=600
BatchAppList=MyBatchApp1,MyBatchApp2
Bch_MyBatchApp1=App1 > Stask1
Bch_MyBatchApp2=App2 > Stask2
Cmd_Stask1=d:\batchapp\btest.bat -d1
Cmd_Stask2=#d:\batchapp#d:\batchapp\mytest.bat -ss


APP運用スケジュール設定
スケジュール設定は、メインサーバーまたはスタンドアロン環境 の「dsm.ini」の[WKSCH]セクションで設定してください。
スケジュール設定の詳細はAPP運用スケジュールも参照してください。


[WKSCH]
WkSch_App01=,1-2:4-7,,1-5:9-12,R/1/1-15/0-8:R/1/1-15/19-23
KillSessionOnKeep=0

スケジュールの設定は、DSMSRV起動時にでも設定を変更することができます。変更は、NOMADアプリケーションの呼び出し時にリアルタイムに反映されます。


エラーカスタマイズ
DSMCGIは処理中にエラーが発生した場合、ブラウザにそのエラー内容を返します。また、そのエラーメッセージ(HTML)を任意にカスタマイズすることができます。
設定は、[MESSAGE]セクションで指定します。
エラーカスタマイズの詳細については、「DSMCGIエラーのカスタマイズ」を参照してください。




[MESSAGE]
CGIERROR1=c:\nomad\error\err01.html
App1_CGIERROR1=c:\nomad\error\app1\err01.html



[MESSAGE]
CGIERROR1=/nomad/error/err01.html
App1_CGIERROR1=/nomad/error/app1/err01.html




Java関連の設定
「dsm.ini」のJava(DSMRMIServer)の起動に必要な設定は[JAVA]セクションで行います。

Java(DSMRMIServer)の設定


[JAVA]
DSMRMIServer=ON
JavaBinPath=C:\Program Files\JavaSoft\JRE\1.2\bin
CLASSPATH=C:\nomad\software\DSMSrv.jar;C:\nomad\software
USERPOLICY=C:\nomad\software\DSM.pol

[JAVA]
DSMRMIServer=ON
JavaBinPath=/JDK12/bin
CLASSPATH=/nomad/software/DSMSrv.jar:/nomad/software
USERPOLICY=/nomad/software/DSM.pol


DSMSRV起動時、DSMRMIServer起動時は以下の項目を変更しないようにしてください。


DSM管理者のパスワード
DSM管理者のパスワードが[DSMM]セクションに設定されます。


[DSMM]
User_admin=21799074240962230022313111523317110289502689114822
User_nomad=27663194560181407414186950131210966068860630003654


外部アプリケーション設定
外部アプリケーションのパラメータは、[DSMMEXT]セクションで指定します。
外部アプリケーションについては、「DSMコンソール」の外部アプリケーションの起動を参照してください。


[DSMMEXT]
MaxExtApp=10



MQの設定
MQ Internet Gatewayを使用する場合は、必ず「dsm.ini」ファイルの[MQIG]セクションにQueueManagerName・LocalQueueNameの設定を行うようにしてください。


[MQIG]
QueueManagerName=QMANAGER
LocalQueueName=MQIG01LOQ


環境変数の設定における注意事項

UNIX版のNOMAD Ver4.6x以前の設定ファイル「nomcgi.env」の[ENVSET] セクションはVer4.70以降は不要になりました(これらの設定は、NOMADの設定やOracleの接続設定などの環境変数の設定です)。

B/NOMADはdsmsrvが起動します。このとき、dsmsrvの環境(環境変数)を引き継いでB/NOMADを起動します。
したがって、NOMADに必要な環境変数(詳細はNOMADのマニュアルを参照してください)や、NOMAD内でOracleに接続する場合はOracle接続に必要な環境変数を設定してからdsmsrvを起動してください。
設定されていない場合は、B/NOMADの起動を失敗したり、NOMAD内でのOracle接続時にエラーとなります。