目次に戻る ユーザー権限

DSMMonitorで「ユーザー権限」ボタンを押すことにより表示されるウィンドウの説明と、各ユーザーに割り振ることのできる権限とその内容の説明です。


ユーザー権限の種類
DSMMonitorを使用するには、接続先のサーバー上においてユーザー登録をする必要があります。
ユーザーは「adminユーザー(ユーザー名が「admin」)」と「admin以外のユーザー」に分かれており、「adminユーザー」はDSMMonitor上のすべての操作が可能なスーパーユーザーになります。
「admin以外のユーザー」は、初期設定ではDSMMonitor内では閲覧のみ可能で、スケジュールの変更やDSMCGI設定の変更などは一切できません。ただし、ユーザー権限を与えることにより、「admin以外のユーザー」に対しスケジュールの変更権限のみを与える、ということができるようになります。
このユーザー権限は、「admin」名のユーザーか「Admin」権限を持つユーザーでDSMMonitorを起動したときにのみ設定・変更ができます。

権限は、以下の6種類があります。

Admin すべての権限を持ちます。
User 閲覧のみ可能です。設定の変更などは一切できません。
Kill B/NOMADの強制終了やログの削除ができます。
Schedule スケジュールの変更権限を持ち、アプリケーションの即時停止・即時開始を行うことができます。
DSMInfo DSMCGI設定(dsm.ini)の変更ができます。
ErrCust DSMCGIエラーメッセージをカスタマイズすることができます。


「Admin」権限はその他のすべての権限を含んでいます。
どのユーザーも「User」権限(DSMMonitor内での閲覧の権限)は保有しています。
「Admin」権限を持たないユーザーは、「Kill」「Schedule」「DSMInfo」「ErrCust」の各権限を割り振ることにより、DSMMonitor上での各設定の変更・保存が可能になります。


「ユーザー権限」ダイアログ(ユーザー設定)
DSMMonitorを「admin」のユーザー名または「Admin」権限を持つユーザーで起動した場合、サーバーのツリー表示部の下に「ユーザー権限」のボタンが表示されます。

ユーザー権限ボタン

「ユーザー権限」ボタンを押すと、「ユーザー権限」ダイアログが表示されます。
「ユーザー一覧」のリストに接続先のサーバーに登録されている全ユーザーが列挙され、ここで選択されたユーザーの権限情報がダイアログの下半分に表示されます。

ユーザー権限ダイアログ

ユーザー登録ダイアログ ユーザーを新規に追加する場合は、「ユーザー登録...」ボタンを押してください。
ここで、ユーザー名とパスワードを入力し、確認のため「パスワード確認」に再度同じパスワードを入力し「OK」ボタンを押してください。
これで、新規にユーザーを追加することができます。

ユーザーのパスワードを変更する場合は、ユーザー権限ダイアログの「ユーザー変更...」ボタンを押してください。「admin」名のユーザーのパスワードも変更することができます。
ユーザーを削除する場合は「ユーザー削除」ボタンを押してください。

ユーザーの登録・パスワード変更・削除は、ボタンを押してOKした段階(決定した段階)で、設定ファイル「dsm.ini」に情報を保存します。ユーザー権限ダイアログの「情報保存」ボタンを押す必要はありません。


「ユーザー権限」ダイアログ(ユーザー権限の設定)
「ユーザー一覧」のリストより、ユーザー権限を変更したいユーザー名を選択します。その結果、ダイアログの下半分にその選択されたユーザーの現在所有する権限が表示されます。

ユーザー権限設定

例えば上記のような設定の場合、ユーザー「nomad」は「User、Kill、DSMInfo、ErrCust」の4つの権限を所有することになります。

権限を追加する場合は、左の「選択できる権限」テーブルより追加したい権限を選択し「追加>>」ボタンを押してください。
権限を削除する場合は、右の「所有する権限」リストより削除したい権限を選択し「<<削除」ボタンを押してください。

「admin」名のユーザーの場合は、「Admin」権限を削除することはできません。
「admin以外のユーザー」は、は、「User」権限を削除することはできません。

「情報保存」を押すと、権限情報をサーバー上の設定ファイル(dsm.ini)に反映させることができます。


ユーザー権限をサーバーに保存する
接続先のサーバー上の設定ファイル「dsm.ini」の[DSMM]セクションに、ユーザー権限の情報を格納しています。
書式は以下のようになります。


[DSMM]
dsmmpol_ユーザー名=010100


値の数値は、左から順に[Admin][User][Kill][Schedule][DSMInfo][ErrCust]をあらわし、権限を持っている場合は"1"、権限を持っていない場合は"0"になります。

例えば、以下のように設定されていた場合、
User1は[User][Schedule]権限を持ち、スケジュールの変更のみできるユーザー、
User2は[User][Schedule][DSMInfo]権限を持ち、スケジュールとDSMCGI設定の変更ができるユーザー
となります。


[DSMM]
dsmmpol_User1=010100
dsmmpol_User2=010110


ユーザー名・パスワードの「dsm.ini」への登録については、「ユーザー認証」「ユーザーをサーバーに登録する」を参照してください。