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概要
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DSMMonitorの役割・機能を説明します。
DSMMonitor概要
DSMMonitorは、分散サーバー上のNOMAD(B/NOMAD)の情報、B/NOMADがサーバーにかけている負荷などを、離れたWebブラウザ(Java Applet)またはJava Application上からリアルタイムに監視することができるツールです。
NOMADの分散メインサーバーまたは1台のみで構成されるスタンドアロンサーバーが、複数のWebブラウザからのアクセスを受け取ります。分散メインサーバーは場合によって分散のサブサーバーに処理を分散させます。
そして、最終的にはクライアント側のWebブラウザに結果を返します。
このときの各サーバーの状態監視、出力されたアクセスログ(dsmcgi.log)の解析などを行うツールがDSMMonitorです。
Ver6.0では、NOMADのマルチスレッド対応により、DSMMonitorでもマルチスレッドに対応しました。DSMMonitorのマルチスレッド対応については、各機能ごとに追加していますので参照してください。
なお、Ver6.0では分散機能をサポートしていません。DSMMonitorでは、これまでのバージョンと同様に複数のスタンドアロンサーバーの監視はサポートしていますが、分散サーバーの監視はサポート外となります。
オンラインヘルプでは分散機能に関する注意書きは記載していますが、説明は削除しておりませんのでご注意ください。

分散のメインサーバー・サブサーバーの負荷調整・各サーバーのスケジュール設定などをグラフィカルなインターフェースで行うことができます。

DSMMonitorの特徴
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メインサーバー・サブサーバーの関係をツリー表示。
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DSMMonitorを使用するユーザーに対し、機能制限を加えるためのユーザー認証機能。
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DSMMonitorのユーザーの登録・編集・削除、ユーザー権限の割り振りを行う「ユーザー権限」(Admin権限を持つユーザーのみ使用可能)。
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B/NOMADがどのサーバー(メインサーバー・サブサーバーの両方に対応)でどのくらい起動しているのか、また、メモリーをどれくらい消費しているのかという情報を、指定の時間間隔ごとにリアルタイムに見るための「状況モニタ」。
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各サーバーの各アプリケーションごとにスケジュール設定を行うための「APP設定」。
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スケジュールに関係なく、アプリケーションを「即時停止・即時開始」。
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アプリケーションのスケジュールが停止状態になった段階で、指定のスクリプトを起動させる「バッチ起動」。
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アプリケーションのスケジュールを時間・日付のグラフで表示。
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各サーバーのDSMCGIのログ情報(dsmcgi.log)を解析し、DSMCGIアクセスごとの情報、1日における時間単位のアクセス累計グラフを表示する「ログ情報」。
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各サーバーにDSMCGIアクセスしたときに書き出されるパフォーマンス・レポート情報(dsmcgi.pr)を表示する「パフォーマンス」。
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各サーバーの「dsm.ini」の環境設定ファイルの内容を編集するための「DSMCGI設定」。
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DSMCGIエラーが起こったときに表示されるエラーメッセージをカスタマイズ。
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サーバーのツリー表示部分や「状況モニタ」のテーブルでマウスの右クリックを押し、ポップアップメニューを表示することにより、指定のサーバーのB/NOMADを終了(dsm /Cn)させる。/Cで消えない場合は、強制終了(dsm /Kp)を行う。
- 「状況モニタ」において、NOMAD以外の外部アプリケーションの状況を監視。
- B/NOMADセッションが一定時間経過しても応答がない、などという場合に警告設定ウィンドウを表示。
- 各サーバーのディスク・メモリーなどの情報を一定時間間隔ごとに監視する「監視設定」。
DSMMonitorの運用形態
DSMMonitorはJavaで設計されています。Webブラウザから実行するJavaApplet、Webブラウザを使用せずに単体で起動するJavaApplicationのどちらにも対応しています。
DSMMonitor本体と各DSMサーバーとの通信の窓口として、DSMRMIServer-DSMRMIClientというモジュールが存在します。これらのモジュールは、サーバー1つに対して1組のDSMRMIServer-DSMRMIClientが必要になります。そのため、DSMMonitorと通信する各サーバーごとに1つのDSMRMIServerをあらかじめ立ちあげておいてください(メインサーバー・サブサーバーに関わらずDSMRMIServerは必要)。
このDSMRMIServerはDSMSRV(各サーバーで必ず起動する必要があるサーバープログラム)を起動するときに自動的に起動させることもできます。
DSMSRVの詳細については、「DSM」の「DSMCGIとDSMSRV」の章を参照してください。

DSMRMIClientのモジュールはDSMMonitorが各サーバーに対応するものを自動的に生成するため、意識する必要はありません。DSMRMIClientの機能はDSMMonitor内に含まれています。
DSMRMIClientとDSMRMIServerを経由することにより、サーバーのNOMAD(B/NOMAD・DSMCGI)情報をクライアントであるDSMMonitorに送ります。
逆にDSMMonitorで設定した環境情報やスケジュール情報をサーバーに送り、サーバーの設定をじかに変更することも可能になります。

NOMAD/DSM Ver5.11以前で「DSMCGI.DLL」「DSMCGIJ.DLL」として存在したモジュールは、Ver6.0で「DSMKNL.DLL」「DSMAPIJ.DLL」に名称変更されました。
詳細は、モジュール構成を参照してください。
JavaはSun Microsystems, Inc.の商標です。