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DSMMonitorに関する、よくある質問にお答えします。

DSMMonitorの位置付け
DSMMonitorは、
DSM(DSMCGI・DSMSRV・DSM(コンソール用管理ツール)・DSMMonitor)の中の一機能です。

DSM(コンソール用管理ツール)がコンソール上で一台のサーバーの情報を見るのに対し、DSMMonitorは離れた環境から複数のサーバーを監視することができます。

JavaAppletとJavaApplication起動
DSMMonitorは、JavaAppletとJavaApplicationの両方に対応しています。

JavaAppletとしてDSMMonitorを起動する場合は、Webブラウザ上で動作することになります。この場合は、クライアントでのセキュリティー(ポリシーファイル)設定が必要になります。

JavaApplicationとしてDSMMonitorを起動する場合は、コンソール(コマンドライン)上でJavaのアプリケーションとしてDSMMonitorを起動させる必要がありますが、セキュリティーの設定は不要です。

JavaAppletで起動した場合は、描画速度がJavaApplicationのときと比べ数倍遅くなります。
DSMMonitorの起動はJavaApplicationとして起動させることをお勧めします。

DSMMonitorが起動しない
指定のサーバーへのアクセスができないためDSMMonitorが起動できない、という場合は以下の可能性があります。

  • クライアント側にJRE1.2以上がインストールされていない。

    DSMMonitorを起動させるクライアント側は、JavaApplet・JavaApplicationのどちらで起動させる場合でも、JRE1.2以上がインストールされている必要があります。
    JRE1.1.xではDSMMonitorは動作しません。

    ただし、サーバー側で起動させるDSMRMIServerはJRE1.1以上であれば動作します。

  • サーバー側でDSMRMIServerが起動していない

    DSMMonitorから最初に接続するサーバー上で、DSMRMIServerが起動していない場合は、DSMMonitorの起動はできません(DSMSRVだけ起動しても、DSMMonitorとの接続に失敗します)。
    DSMMonitorで監視するサーバーすべてにおいて、DSMRMIServerが起動されているか確認してください。

    サーバー環境設定を参照してください。

  • サーバー側でユーザー登録が行われていない

    DSMMonitorから始めに接続しにいくサーバー上で、DSMMonitor用のユーザー登録ができていない場合は、DSMMonitorでの認証に失敗します。
    サーバー上で「dsm /r」とし、ユーザーの登録を行うようにしてください。

    ユーザー認証を参照してください。

  • はじめに接続するサーバーがサブサーバーである

    DSMMonitorから始めに接続しにいくサーバーは、分散環境のメインサーバーであるか、スタンドアロン環境のサーバーである必要があります。
    分散環境のサブサーバーの場合は、直接接続できません。

    分散サブサーバーの情報は、メインサーバーの情報より自動でたどっていきます。

    DSM(DSMCGI)関連のドキュメントを参照してください。

JavaAppletとしての起動に失敗する
DSMMonitorをWebブラウザ上でJavaAppletとして起動させる場合に、DSMMonitorを呼び出すHTMLファイルが不正な場合、正常に起動しません。
HTMLファイルの記述方法・必要なファイルの配置方法は、DSMMonitorをサーバーに配置を参照してください。

また、作成したHTMLファイルはHTML Converterで、WebブラウザからJavaAppletとして実行できる形式に変換する必要があります。

ウィンドウにWarningが出る
JavaAppletとしてDSMMonitorをWebブラウザから実行した場合に、以下のような黄色の帯の付いたダイアログが表示されるときがあります。

WARNINGウィンドウ

この場合、Javaのポリシーファイル(.java.policy)でセキュリティー設定が正常にできていません。
ポリシーファイルが正常に作成されていない場合は、ネットワーク間の通信も正常に行われていない可能性があります。

クライアント環境設定を参照してください。

この現象は、JavaAppletとしてDSMMonitorを起動させたときのみ発生します。

DSMMonitorをJavaAppletとして実行すると、終了してもプロセスが解放されていない
クライアント側(Windows環境)のWebブラウザ上でJavaAppletとしてDSMMonitorを実行すると、終了時にプロセスが残ってしまうことがあります。
この現象が起こるのは、JavaAppletの呼び出し側のHTMLタグで、OBJECTタグを使っている場合のみ(Java2対応しているもの)です。
古い、APPLETタグを使っているJavaAppletに対しては、この現象は起こりません。

これを回避するために、 スタートメニューの[プログラム]より「Java Plug-in コントロールパネル」を起動し、ここで、「Just In Time Compilerの有効可」のチェックボックスをはずすことにより、終了時にプロセスが残らなくなります(正常に終了できる)。
Java Plug-in コントロールパネル

この現象は、Windows環境でJavaAppletとしてDSMMonitorを起動させたときのみ発生します。

状況モニタにB/NOMAD情報が表示されない・日本語表記が文字化けしている
サーバーへのアクセスがあるのに[状況モニタ]にB/NOMAD情報が表示されていない、
[パフォーマンス]よりサーバー上のプロシージャを表示させたときの日本語の表示が文字化けしている、
[ログ情報]で取得したログの内容の日本語の表示が文字化けしている、
という場合は、DSMRMIServer-DSMRMIClientでの文字コード設定ができていない可能性があります。

サーバーマシン(OS)がEUCコードで漢字を表記する場合は、サーバー上の設定ファイル「dsm.ini」[DSMCGI]セクションに、以下の項目を追加してください。

NativeKanji=EUC

NativeKanjiは、Javaを使ったDSMRMIServer-DSMRMIClient通信において、サーバー上で扱う文字コードを指定するためのものです。
この設定はWindows環境のサーバーマシン上では不要です。

なお、この設定はDSMSRVを再起動後に有効になります。

DSMMonitorの画面表示がきたない・色の表示がおかしい
DSMMonitorは
画面解像度 1024*768以上、スクリーンの発色数 65536色以上
が最低限必要なスペックです。
256色モード以下では正常に色の表現ができません。

DSMMonitorで接続不能になったサーバーのDSMRMIServerを再起動させたい
DSMMonitorでサーバーを監視中に、ツリー上のサーバーのアイコンに×印がつき、「サーバーに接続できない」というメッセージが表示されることがあります。
この場合、監視先のサーバーのDSMRMIServerが異常終了している可能性があります。

DSMRMIServerが起動しているかどうか確認するには、サーバー上のプロセスとして「rmiregistry」と「java」が存在するか確認してください(Windows環境の場合は、タスクマネージャで「rmiregistry.exe」「java.exe」が存在するか確認してください)。
また、DSMMonitorで監視できているかどうか確認してください。

もしも、「rmiregistry」・「java」のうち、一方でもプロセスが存在しないときは、一度「rmiregistry」・「java」プロセスを強制終了させた後、以下のようにコマンドライン上で、手動でDSMRMIServerを起動させてください。
(DSMSRVを再起動する必要はありません)

[C:\nomad]にDSMSrv.jar・DSM.polがある場合


Javaのバージョンが1.1.xの場合

set CLASSPATH=C:\nomad\DSMSrv.jar
start rmiregistry
start java -Djava.security.policy=file:///C:/nomad/DSM.pol -Djava.rmi.server.codebase=file:///C:/nomad/DSMSrv.jar DSM.RMIServer.DSMRMIServer

Javaのバージョンが1.2.xの場合

set CLASSPATH=
start rmiregistry
set CLASSPATH=C:\nomad\DSMSrv.jar
start java -Djava.security.policy=file:///C:/nomad/DSM.pol -Djava.rmi.server.codebase=file:///C:/nomad/DSMSrv.jar DSM.RMIServer.DSMRMIServer


[/nomad]にDSMSrv.jar・DSM.polがある場合


Javaのバージョンが1.1.xの場合

export CLASSPATH=/nomad/DSMSrv.jar:$JAVA_HOME/lib/classes.zip
rmiregistry &
java DSM.RMIServer.DSMRMIServer

Javaのバージョンが1.2.xの場合

export CLASSPATH=
rmiregistry &
export CLASSPATH=/nomad/DSMSrv.jar
java -Djava.security.policy=file:///nomad/DSM.pol -Djava.rmi.server.codebase=file:///nomad/DSMSrv.jar DSM.RMIServer.DSMRMIServer