目次に戻る エラーメッセージ

DSMCGIエラー時に表示するHTMLファイルの文章をカスタマイズします。


「エラーメッセージ」の役割
NOMADを使用したWebアプリケーションにおいて、DSMCGIエラーが起こったときにWebブラウザ上に返されるHTMLファイルをカスタマイズします。
この機能は、DSM Ver5.0以降のサーバーをDSMMonitor Ver5.0以降で監視したときにしか使用できません。

この「エラーメッセージ」タブでは、全体またはアプリケーションごとに対しエラーメッセージ(HTMLファイル)として「ヘッダ文字列・メッセージ・文字の色・背景色・フォントサイズ」をHTMLを記述することなく指定することができます。
また、設定したエラー内容をWebブラウザで見ることのできるイメージとしてプレビューすることもできます。

エラーカスタマイズ


エラーメッセージタイプ
エラーメッセージを表示するHTMLファイルのメッセージタイプとして、
全体の各エラー番号に対して設定する「全体に有効な指定」と、
各アプリケーション(アプリケーションID)ごとの各エラー番号に対して設定する「アプリケーションIDごとの指定」
の2パターンがあります。

エラーメッセージは、NOMADを使ったWebアプリケーションでエラーが起こった場合、以下のように返されます。
以下は、スケジュール設定で指定されている時間外のときにアクセスがあった場合に、Webブラウザに返されるデフォルトのエラーメッセージです。

デフォルトのエラーメッセージ(エラー番号13の場合)

デフォルトでは、DSM本体が持っているエラーメッセージが返されます。
エラーメッセージは以下の順で検索され、Webブラウザにメッセージを表示します。


これらのエラーメッセージはHTMLファイルで指定され、 各アプリケーション・エラー番号に対するHTMLファイルの対応付けは設定ファイル「dsm.ini」の[MESSAGE]セクションで行われます。
「dsm.ini」への設定方法については、「DSM」の「DSMCGIエラーのカスタマイズ」を参照してください。

エラー番号とエラー内容
DSMCGIエラーには、以下の種類があります。

番号説明デフォルトメッセージ
1設定ファイルの内容を取得、HTML内の必須HIDDENパラメータの取得に失敗しました。 サーバーのNOMAD情報、必須情報の取得に失敗しました。
2CGIパラメータの取得に失敗しました。パラメータの取得に失敗しました。
3CGIパラメータの解析(メモリー確保、デコード処理、文字コード変換)に失敗したか、 NOMADへ受け渡すプロシージャ(App_get_form.nom)の作成に失敗しました。 パラメータの解析に失敗しました。
4B/NOMADを起動できません。NOMADを起動できませんでした。
5B/NOMADの実行ディレクトリ(カレントディレクトリ)の取得に失敗しました。 カレントディレクトリの取得に失敗しました。
6セッション保持中のB/NOMADがタイムアウトなどにより、セッションが解放されています。 NOMADがタイムアウトなどの理由で終了しました。
7初期処理用プロシージャ(APP_prf.nom)の実行に失敗しました。 初期処理用のプロシージャの実行に失敗しました。(NOMADのエラーメッセージも表示します)
8設定ファイルの"MaxBNOMAD"で指定されている起動数に達しました。 NOMADの起動数が最大値に達しているか、使用可能なNOMADがありません。
9B/NOMADが異常終了しているか、暴走しています。 NOMADからの応答がありません。
10NOMADプロシージャ内でエラーが発生しています。 NOMADプロシージャ内でエラーが発生しました。(NOMADのエラーメッセージも表示します)
11スケジュール管理で設定時間外であるか停止状態です。 スケジュールで停止に設定されています。
12リソース管理で設定されているB/NOMADがすべて使用中(セッション保持)の状態です。 予約されているNOMADがすべて使用中です。
13DSMサービス(DSMSRV)が停止状態に設定されています。 サーバーでのサービスが停止しています。
100DSMCGIで確認できないエラーが発生しています。 ページを表示できませんでした。


エラーカスタマイズ方法
エラーメッセージは以下の手順で設定します。

  1. メッセージタイプの選択

    「全体に有効な指定」は、全体に対応したエラーメッセージをカスタマイズします。
    「アプリケーションIDごとの指定」は、指定のアプリケーションID(またはアプリケーション名)に対応したエラーメッセージをカスタマイズします。右のコンボボックスからカスタマイズしたいアプリケーションID(またはアプリケーション名)を選択してください。
    アプリケーションIDは、「APP設定」タブで行った設定が表示されています。

    メッセージタイプ選択

    ここでメッセージタイプ/アプリケーションIDを選択すると、下のテーブルに各エラー番号に対応したサーバー上のHTMLファイルのフルパスが表示されます。

  2. HTMLファイルのフルパスの指定

    「手順1」で指定されたメッセージタイプより、各エラー番号に対応するHTMLファイルをフルパス(ファイル名も含みます)で指定します。
    サーバー上でのフルパスをテーブルの「HTMLファイルフルパス」の列に直接入力してください。
    なお、ここでのHTMLファイルは、サーバー上に存在するディレクトリ内に置くようにしてください。
    存在しないディレクトリ上のHTMLファイルを指定しても、エラーメッセージのHTMLファイルを生成することはできません。
    フルパスの文字列を何も入力しない場合は、HTMLファイルを参照しません(デフォルトのエラーメッセージを表示します)。

    HTMLフルパス指定のテーブル

  3. エラー番号ごとのメッセージをカスタマイズ

    「手順2」のテーブルで選択された行のエラー内容(ヘッダ文字列/メッセージ/前景色/背景色/フォントサイズ)が、テーブルの下に表示されます。ここで、エラーメッセージ等を入力・指定してください。

    エラーメッセージのカスタマイズ

    前景色/背景色は、入力フィールド右の色が描画されている矩形をクリックすることにより、 「色選択」のダイアログが表示されて、見た目で色を指定することができます。
    前景色/背景色入力フィールドでは、16進数のRGB値が表示されます。

  4. プレビュー

    「手順3」で設定した内容をWebブラウザで表示するイメージとしてプレビューします。
    [表示更新]ボタンを押してください。
    (プレビュー内の「前のページへ」は、実際のWebブラウザではボタンになります)

    プレビュー

  5. 情報保存

    上記の手順1-4を繰り返し行った後に、「エラーメッセージ」タブの一番下の[情報保存]ボタンを押すことで、サーバーに指定したエラーメッセージを書き込みにいきます。
    この段階で、設定したエラーメッセージのカスタマイズがサーバー上の各アプリケーションに対し反映されることになります。