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DSMMonitorの画面構成に関する説明をします。


マルチスレッド対応
DSMMonitor Ver6.0より、NOMADのマルチスレッド時の情報を監視することができます。
このときに、ツリー部にはB/NOMADノードの子ノードとして、「sess0」「sess1」...のようにスレッド(セッション)が追加されます。



各スレッドのノードを右クリックして、ポップアップメニューよりスレッド単位の強制終了を行うことができます。

各アイコンの色の意味は、B/NOMADノードのときと同じです。
未アクセス(灰色の)、 セッション保持(明るい赤の)、接続中(緑の)、待機中(暗い赤の)、の4つのパターンがあります。

このときのB/NOMADのアイコンは、子ノードのスレッドから最もアクティブな状態を示します。B/NOMADの状態を示す優先順位は、「接続中」→「セッション保持」→「待機中」→「未アクセス」となります。
上の図の場合、「bnom0」では「sess0」の接続中が最もアクティブな状態となり、「bnom0」のアイコンは緑のとなります。「bnom1」のアイコンは未アクセスの灰色のとなっていますので、子ノードのセッションには現在アクセスがない状態であることが分かります。

制限事項として、Ver6.0では分散機能をサポートしていません。以下の画面構成の図には、分散機能を使用した際のものもありますが、サポートしておりませんのでご注意ください。


DSMMonitorの機能
DSMMonitor機能図

画面は大きく2つの部分に分けることができます。
左側にメインサーバー・サブサーバーの関係をツリー表示しています。
右側にツリー表示部分で選択したサーバーに関する情報を表示します。「状況モニタ」・「APP設定」・「ログ情報」・「パフォーマンス」・「DSMCGI設定」・「エラーメッセージ」の6つのタブで切り替えることにより、それぞれの情報を表示します。
この2つを区切るスプリットバーを移動させることにより、両方のサイズ(表示領域)を変更することができます。

「状況モニタ」
B/NOMADのセッション状況、外部アプリケーションの稼動状態をテーブル表示します。指定のサンプリング間隔ごとにサーバーより情報を取得し、モニタ状況の画面を更新します。

「APP設定」
アプリケーションIDの作成、スケジュール情報の設定、各サーバーへのアプリケーションIDの割り振りを行います。外部アプリケーションのアプリケーションIDの作成もここで行います。
また、アプリケーションIDにリソース設定(B/NOMADの予約)をする場合もここで行います。
スケジュールに関係なく、アプリケーションを即時停止・即時開始させる処理もここで行います。
ただし、「APP設定」は分散環境のメインサーバーまたはスタンドアロン環境のサーバーでのみ設定できます。

「ログ情報」
NOMADが出力するログを解析・閲覧します。また、B/NOMADが一日のうちでどれくらい起動されたか、という累積をグラフで表示します。

「パフォーマンス」
NOMADが出力するパフォーマンス・レポート(dsmcgi.pr)を解析・閲覧します。B/NOMADの実行の流れをツリーで階層的に表示し、各処理のパフォーマンスを表示します。

「DSMCGI設定」
DSMCGIの設定ファイル、「dsm.ini」の情報を取得・設定します。

「エラーメッセージ」
Webブラウザ上でDSMCGIエラーが返される時のエラーメッセージをカスタマイズします。


ツリー表示部分の役割


ツリーの子のノード(サーバー・B/NOMADの項目)を開閉するには、ツリーのところにマウスカーソルを移動させてフォーカスを合わせた後に、そのノードをダブルクリックしてください。
選択されたノードに対し、キーボードの[Enter]キーを押すことにより、ツリーの開閉を行うこともできます。

ツリーのサーバーの各アイコンは以下のような意味があります。


 スタンドアロン環境
一台のサーバーマシンのみで構成される環境です。
 分散環境
複数台のサーバーマシンで構成される環境です。
一台のメインサーバーと複数台のサブサーバーから構成されます。
 DSMSRVが起動していないサーバー
DSMSRVが起動していない場合は、アイコンのディスプレイ部分の色が暗い青になります。
ただし、アイコンに×印が付いていない場合は、DSMRMIServerが起動している状態です。
 DSMSRVが起動しているサーバー
DSMSRVが起動している場合は、アイコンのディスプレイ部分の色が水色になります。

ツリー表示部分に表示されているサーバーのノードは、DSMMonitorがサーバーと通信できない場合(JavaのRMIでの通信が不可能な場合)はアイコンに×印が付きます。

B/NOMADのノードのアイコンは、B/NOMADセッション状況により色が変わります。
未アクセス(灰色の)、 セッション保持(明るい赤の)、接続中(緑の)、待機中(暗い赤の)、の4つのパターンがあります。
サーバーツリー階層 左図のようなサーバーのツリー構成を例にして説明します。

メインサーバーとして「sakai」「tasmania」「waikiki」「nothpole」が存在しています。
そのうち、「waikiki」「nothpole」はサーバー自身が起動していないか、DSMRMIServerが起動していないためにアクセスできない状態になっています。

「sakai」はスタンドアロン環境のサーバーで、1台のサーバーのみで構成されています。
「tasmania」をメインサーバーとして、
「tasmania(メインサーバー自身)」「hongkong」「monaco」「AIX42」「db2server」がサブサーバーとして存在しています。
そのうちアクセスできるのは、「tasmania」「hongkong」です。

B/NOMADセッションの状態により、各ノードのアイコンの色が変わっています。
サーバー「hongkong」のbnom2は「待機中」、bnom1・bnom3は「セッション保持」、bnom0は「接続中」の状態です。

B/NOMADセッションのノードの後に青色のアイコンがありますが、これが外部アプリケーションを表しています。ここでは、「notepad.exe」が外部アプリケーションとして稼動していることになります。

これらのツリーで選択されたサーバーの詳細情報は、「状況モニタ」で監視することができます。

ユーザー認証で「Admin」権限または「Kill」権限を持つユーザーで入った場合のみ、B/NOMADの制御・ログファイルの削除を行うことができます。

ツリー表示されている部分で、サーバー・B/NOMADをマウス右クリックすることにより、ポップアップメニューが表示されます。
ノードの種類(サーバー・B/NOMAD)により、選択できるメニューが異なります。

ポップアップメニュー 「B/NOMADの強制終了」
選択されたB/NOMADに対して「dsm /Cn」を行い、B/NOMADを終了させます。
これでも終了できない場合は、「dsm /Kp」でB/NOMADを強制終了させます。

「外部アプリの強制終了」
選択されたサーバーでの外部アプリケーションに対して「dsm /Kp」を行い、強制終了させます。

「B/NOMADをすべて終了」
選択されたサーバーで「dsm /C」を行い、B/NOMADをすべて終了させます。

「[dsmcgi.log]の削除」
選択されたサーバーのログファイル(dsmcgi.log)を削除します。

「[dsmcgi.pr]の削除」
選択されたサーバーのパフォーマンス・レポートファイル(dsmcgi.pr)を削除します。

ツリー表示部分は「状況モニタ」でのスライダーの値(サンプリング間隔)ごとに更新されます。サーバーとのRMI接続が断たれた、B/NOMADセッションの状態が変わった、という場合にはリアルタイムにツリー階層・アイコンが変化します。

ここでは、複数のメインサーバーがツリー表示されています。
DSMMonitor起動時にユーザー認証ダイアログが出てきますが、ここで指定した(指定されている)サーバー上のdsm.ini[DSMM]セクションにメインサーバー名・スタンドアロン環境のサーバー名を列挙することにより、それがDSMMonitorのツリー表示部分に反映されます。
サブサーバーはここでは指定することができません。


[DSMM]
DsmMainServer0=tasmania
DsmMainServer1=waikiki
DsmMainServer2=nothpole

上のような指定がある場合、メインサーバーとして「tasmania、waikiki、nothpole」をツリーに表示します。サブサーバーの情報は指定のメインサーバーより自動的に取得されます。
(ただし、メインサーバー・サブサーバー共にDSMRMIServerが起動している必要があります)。


サーバー切断時の再接続


DSMMonitor起動中にサーバーのDSMRMIServerが終了したとき、DSMMonitorのツリー表示部ではアイコンに「×」印が表示されます。
このときに、このアイコン上でマウスを右クリックすると以下のようなポップアップメニューが表示されます。



ここで「サーバーに再接続」を選択すると、このサーバーに接続を試みます。
もしも、このときにDSMRMIServerが再起動していた場合、再びDSMMonitorで指定のサーバーを監視することができるようになります。